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サッカーに「番狂わせ」が多い理由 [天皇杯]

先週、当ブログで天皇杯はJクラブとそれ以外のクラブが対戦する2回戦が面白いと書いたら、本当に多くの「番狂わせ」が起きて話題になりました。

そして何もそれは日本だけのことではなく、イングランドプレミアリーグやリーガエスパニョーラなどのヨーロッパ主要リーグでも、真剣勝負のカップ戦でトップクラブが何カテゴリーも下のチームに敗れてしまうニュースが入ってきます。

では、なぜサッカーというスポーツにこれだけ番狂わせが多いのか、自分の持論を書いてみます。

①手ではなく、足でボールを扱うスポーツであること

他のメジャースポーツのほとんどが器用な手、または手に道具を持ってボールを扱うのに対し、サッカーは不器用な足を使って丸いボールを扱わなければなりません。

当然、手でボールを扱う他スポーツに比べ、ボールコントロールにおいてミスが生じる確率が高まります。

②相手との激しい接触プレーが許されているスポーツであること

サッカーはルールの範囲内で相手との激しい接触が許されているスポーツです。

自分も選手達によく「球際の当たりで負けない」ことの大切さを話しますが、この球際の攻防で試合結果はガラっと変わります。

そしてその球際の強さを支えるのは、紛れもなく勝ちたいという気持ちの強さです。

各下のチームの「格上を食ってやろう」という闘志が試合結果を左右する、球際の強さや、運動量につながるのでしょう。

③屋外スポーツであること

基本、サッカーは屋外スポーツです。

屋外であれば当然、雨や風、気温なでの天候に左右されますし、ピッチコンディションも結果を左右してしまいます。

④チームスポーツであること

これは他のチームスポーツにも言えることでしょうが、個の力がいくら高くても「チーム」がバラバラでは勝てません。

格下だけどまとまりの強いチームが、格上だけどチーム内が上手くいっていないチームに勝つことはよくあります。

以上、このような複合的な要素が重なり、サッカーの試合において番狂わせが多く起きていると自分は分析しています。

皆さんはどう思われますか?

ぜひ、皆さんの感想を下のコメントで聞かせてくださいね!
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